こんにちは！いえオトMagazine編集部です！

いえオト講師のミュージシャンにインタビューする「講師紹介」。
第６回目は、ベース講師である仲石裕介さんに話を聞きました！

ベーシストとしての経歴や魅力について語ってもらいました。
ぜひお読みください！

スピーカーから流れるベースの音に魅了された

―ベースを始めたキッカケを教えて下さい。

バリバリ武闘派の両親の影響で全く音楽と関係ない幼少期を過ごしてました。
僕自身は音楽には憧れがあったんですが、ピアノを習いたいなんて言った時には激怒されたり、中学の部活も吹奏楽部に入ってみたかったけど、結局は運動部に入りました。笑

中学生で音楽を聴き始めた頃はボロボロの小さいラジオでしか聴いてなかったのですが、ある時ちゃんとしたCDコンポのスピーカーで音楽を聴いて衝撃を受けたんです。
特にその中で聴こえきたベースの音に魅了されてしまって。まだベース触った事もないのに将来ベーシストになりたいと心に決めました。そして高校の時のエレキベースを始め、今に至ります。

突き詰めていくと、とても奥深い。それがベースの魅力

―ベースの魅力って何でしょうか？

まず、基本的に人と一緒に合奏するパートなので演奏してる時の充実感が半端ないです。笑

あと、メロディやコードなどの和音をしっかり練習しないと曲が成立しない方の楽器パートより、ベースパートはシンプルなものからあるので、初心者の方でも安心です。弦を一本、ポーンと弾くだけでも成立しますしね。

初心者の方は、マメができて指がしっかりしてきた頃、経験者として次のステップに移ります。よりテクニカルだったり深いベースパートを目指したり。メロディやコードも弾ける楽器ですので、1人でも演奏できます。

他の楽器よりも敷居が高くなく、すぐに弾きやすい楽器ですが、実は突き詰めていくと、とても奥深い。それがベースの魅力だと思います。

音楽を演奏することは、会話することと似ている

―いえオトのレッスンを通じて、実現して欲しいことはありますか？

まず弾きたい曲やフレーズが弾けるようになることが、モチベーションにつながりますし、一番実現して欲しいことです。

音楽を演奏することは、会話することと似ていると思います。
誰かと話したいから、単語を覚え、言い回しを覚えていきますよね。

楽器でいう練習も、言葉を覚え、それを上手く使えるようになることに近いと思います。

人と演奏して楽しい、それは会話が噛み合って楽しい感覚に近いですし、1人で独奏で演奏される方は、その言葉の音色やニュアンス、スペースが良いと、より良い音楽に聴こえるのではないでしょうか。

レッスンでは、まずは実現したいことを共有します。
フレーズ的に難しいことも、シンプルだけど実際に弾くと難しいことも、皆さんのペースに合わせて楽しく練習することを意識しています。
そして、その先に待っている、今より楽しいステップに向かって、一緒に向かっていければと思います！

---

【編集後記】
いかがだったでしょうか？
ベースって、シブいとか思ってませんか！？

ただ、そんな方はぜひ想像してみてください。
ベースのいないバンドの音を。

あの低音がリズムを生みだし、音の深みや空間の広がりを創りあげてますよね。
全体の空気感を創れるのは、ベースなんです。
（筆者はバンドの中で断然ベース推しです。笑）

初心者にも取りかかりやすく、ハマればハマるほど深みの出てくる楽器。
そんなベースという楽器を、仲石さんからいえオトのオンラインレッスンで習ってみませんか？

初心者の方でも楽器の選び方から悩み事まで、ご相談に乗りますので、お気軽にお問合せください！
エレキベース、ウッドベースどちらも対応可能です！