【講師紹介】”ギター研究家”が講師をする理由

こんにちは!いえオトMagazine編集部です!

”いえオト”講師のミュージシャンにインタビューする「講師紹介」。
第2回目は、ギター講師である鈴木洋一(すずきよういち)さんに話を聞きました。

ギタリストとしての経歴や、教えることのやりがいを感じている心境について語ってもらいました。

鈴木 洋一 / Yoichi Suzuki

2011年 バークリー音楽大学 ギター科卒業

ジャズ、クラシック、ロック、タンゴ、演歌など幅広いジャンルを弾きこなす。現在はギター講師とギタリストの2軸で活動。
演奏はもちろん、ギター自体も大好きな”ギター研究家”でもある。
趣味は筋トレ(※こちらも本格的です。)

バークリーへの留学

―ギターを始めたのはいつからですか?

高校生の時に始めました。友達が弾いているギターを見て、カッコいい!自分もやりたい!と思ったのがきっかけです。当時はハイスタに憧れて真似して弾いてみたり、ひたすら速弾きしたりしてました。笑

高校卒業後は神戸の専門学校に行き、クラシックギターやタンゴギターを習いました。西日本ギターコンクールの学生部門で3位取ったことは良い思い出です。
その専門学校とバークリー音楽大学が提携校だったので留学することにしました。

バークリーでの経験は、本場のジャズに触れられて本当に貴重でした。2011年にギター科を卒業したのですが、最初はクラシックとジャズの両方にチャレンジし、1年たってからジャズ一本に絞りました。

バークリー時代の写真。ボストンにて

帰国後、自転車修理しながら音楽教室の講師に

―バークリーを卒業してから、どう音楽活動に関わっていったのですか?

実は、卒業して帰国してもあまり仕事のイメージが湧かなくて。。
しばらくはイトーヨーカ堂の自転車売り場で自転車修理の仕事をしてました。笑
でも、ギターを弾くことは大好きだったので、ライブ活動をしたりはしてましたよ。

そんな生活を過ごしていたのですが、ふとしたキッカケで講師になるために対面レッスンの個人音楽教室で研修を半年間受けてみたんです。もともと両親は先生をやっている家系なので、先生には昔から興味があって好きなギターを弾いて教えられる環境に強く惹かれたことも大きかったと思います。

帰国直後のライブ。教えることに惹かれ始める

講師のやりがいに目覚める

―ギターを教えることを始めてどうでしたか?

はい、最初は全然教え方が分かっていなくて、研修中もたくさん指導して頂きました。
でも教えることが向いているのか、レッスンしていると精神的にとても落ち着くんです。ミュージシャンとしてもライブ活動して各地方へツアーにも行ったりしてたのですが、ツアー中もレッスンできないのがストレスで。。笑
自分でも本当にギターを教えることが好きなんだな、と。
生徒の”ギター弾いてみたい!この曲をやってみたい!”という想いに応えて、その手助けをすることが自身のやりがいになっています。

その後、音楽教室での講師経験を経て、自分で教室を開くことができました。
今ではレッスン歴は10年を超え、生徒もたくさん集まってくれています。

ウィーンでのツアーライブ。同時期に講師活動をスタート。

レッスンの特徴、伝えたいこと

―レッスンの特徴や伝えたいことを教えてください。

生徒に”とにかくやりたいことをやってもらう。”を重視しています。
レッスンの大きな特徴は以下の3つです。

  • 弾けなかった曲が弾けるようになる
  • アドリブが出来るようになる
  • 毎回、その人のやりたいことを実現する

まずはキッカケが大事なので、自分の好きなアーティストの曲を弾いてみたい!最近、流行りの曲をコピーしたい!という方は大歓迎です。これまでクラシック、ジャズ、ポップス、ロック、演歌など200曲以上のコピーをしてきました。
アドリブ、アレンジなども加えながらレッスンしていきます。

また、レッスンでは、生徒のやりたい曲のタブ譜を無料で配布しています。
ここは一つ大きな特徴かなと思います。とにかくギター弾くことを楽しんでもらいたいです。

―タブ譜配布は素晴らしいですね!でも講師がタブ譜作るのって手間がかかりますよね?

はい、とにかく好きな曲を弾きたい!って思わないと始まらないので。
私自身がギター弾くことや、コピーすることが好きなので、タブ譜を作ること自体は”ギター研究家”として楽しんでやってます。

あと、やりたい曲のレッスン当日での変更もアリです。
やらされてギターを弾く必要はないので、自分の気持ちに素直に向き合ってもらいたいです。笑

―最後に一言お願いします!

私もその方の気持ちと向き合ってレッスンを提供するようにします。
ギターに興味ある人、久々に弾きたい方、さらに上手くなりたい方、ぜひ一緒にギターを弾きましょう!私も一緒に楽しみます!笑

まずはギターを弾くことを楽しむことからスタートして欲しい

【編集後記】
鈴木さんは、ギターという楽器がとにかく好きでたまらない!という熱量を感じさせてくれて、その熱量にこちらも惹き込まれて、一緒にワクワクしてしまう方でした。
レッスンでも自分が弾きたい曲のタブ譜を作ってくれたり、とにかく生徒最優先のスタンスです。自分が好きなギターに関わる時間を生徒と一緒に共有できることに喜びを感じるのだろうと思いました。

いえオトでは、そんな鈴木さんとギターを一緒に語り、演奏し、ともに楽しんでくれる受講生を募集しています!
体験レッスンは無料ですので、ぜひお気軽に申し込みください!

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